フォルスクラブにて囲碁に関するアプリが出来たとしたら

フォルスクラブにて囲碁に関するアプリが出来たとしたら、
どういったものになりそうでしょうか?
そもそも、それはアプリとして成立するのでしょうか?

たとえ話をします。
日本にはプロ野球のリーグがあり、
シーズン中は毎日のように各チームが戦っています。
テレビ放送もされていますし、球場には多数の来場者がやってきます。
パリーグとセリーグがあり、それぞれたくさんの人たちが観戦しています。
そうした世界に、新たに太平洋上で新チームをいくつか起ち上げて、
野球の試合をネット中継したら、どれくらいの視聴者数を稼げるでしょうか?
ちなみに有料とします。
選手は全員無名で、プロ野球どころか、
高校野球にすら劣ると思って構いません。
既にシェアが確立された世界で、
既存よりも劣る条件で参入しても誰も見向きもしないでしょう。
それ以前に存在すら知らないかもしれません。

フォルスクラブに囲碁アプリを搭載させるのは難しいです。
既に囲碁アプリは確固たるシェアを獲得しているものが存在し、
ネット対局や中継観戦はそちらを使います。
CPU対戦も優秀なものが存在します。
無料で利用できるものが非常に多いので、
わざわざお金を支払ってまでやる方は少ないのです。
参入できるものは詰碁くらいですが、
こちらもまた星の数ほどありますので、
フォルスクラブを利用してくれる機会はかなり低いと思われます。

 

フォルスクラブに囲碁を導入するとしたら、
幼児向けのものを作るのが良いかもしれません。
大河ドラマの虎松も幼いながら五目並べに励んでいます。
幼児や小学生には囲碁のルールは難解なので、
まずはそうした石置きゲームから始めるべきかもしれませんね。
こういったアプリも星の数ほどありますが、
フォルスクラブにプリインストールしてくれると、
利用がしやすくなると思います。

しかしプリインストールだけがメリットでは、
あまりフォルスクラブの旨味がありません。
フォルスクラブは有料のアプリになりますので、
なるべく他の追随を許さない画期的な特徴を持つ
囲碁アプリが欲しいところです。
しかしフォルスクラブの特性を囲碁アプリに活かすのは難しいかもしれません。
大抵の通信教材は有料で差別化が可能ですが、
囲碁アプリは優秀な無料アプリが存在するため、
ほとんどの方はそちらを利用します。
囲碁にも、相続診断士のような資格を取れるシステムでもあれば
フォルスクラブで勉強させることが可能なのですが、
残念ながら囲碁の昇段審査はそんな単純なものではありません。
囲碁の試合に勝つ必要があり、対人スキルを鍛えないといけません。
このあたりはフォルスクラブの英会話の問題と似通っていると言えそうですね。
対人技能系をeラーニングで習得するのは、やはり無謀だったかもしれません。