フォルスクラブで心理学は学べないのだろうか?

心理学に関する資格は非常に多いです。
軽く調べただけでも、公認心理師(※2017年施行予定の国家資格)、
臨床心理士、ガイダンスカウンセラー、
催眠技能士(※パニック障害を治療するのに有用)、
心理カウンセラー、ひきこもり支援相談士などなど。
大学で取得できるものから、
民間資格まで、様々な心理学系の資格が存在します。
ヒトがヒトとして生きる以上は、人間心理が明確に関わるため、
これらの心理学の分野は非常に多岐に渡って研究されているのです。

フォルスクラブにて心理学を学べるアプリが出来るとしたら、
①需要がある、②通信教育で学べる、の両条件を満たす必要があると言えます。
パワーストーンセラピストはマイナー過ぎて誰も利用しませんし、
臨床心理士になるには大学院(通信制でも可)を修了しないといけません。
もちろん、大学の勉強としてフォルスクラブを利用するのもアリですが、
出来れば受験資格が不要な心理学系の資格を取りたいですよね。

需要の高い心理学系の民間資格はかなり多いです。
メンタル総合心理、チャイルド総合心理、
メンタル心理カウンセラーはかなり人気だと思います。
これらを学べる通信教材はかなりたくさんあるため、
仮にフォルスクラブがこの分野に参入するなら、
これらと差別化できるようにならないといけません。
と言いつつ、フォルスクラブの最大の特徴である「家族単位の契約」
「家族の全員が出来る」により、差別化はしっかりと出来ています。
でも出来れば、もっと画期的な特徴をフォルスクラブに搭載させれば、
フォルスクラブの名声はうなぎ上りに高まることでしょう。
そう簡単にアイディアは閃かないものですが、
フォルスクラブを手掛けるスタッフには頑張ってもらいたいところです。

心理学の知識は色々なところで役に立ちます。
例えば株式投資ですが、実は心理学を学ぶのが良いとされています。
「人はどういった時に売るのか?」を把握することが出来れば、
株で大損することを極力防ぐことが出来ますよ。
株で儲けるためにも、フォルスクラブには是非とも、
心理学を学べるアプリを用意してもらいたいところです。

法律学を学べるアプリがフォルスクラブに出来るとしたら

前々ページの「フォルスクラブにて経済学を学べるアプリが出来たとしたら」
でも紹介しましたが、教材を開発するにはまず目的が必要です。
法律を学ぶためのアプリを作るなら、
何のために何の法律を学ぶかが必須となります。
闇雲に六法全書を暗記しても良いですが、優秀な教材というものは総じて
「効率的に学ぶ」ことを重視しているのです。
フォルスクラブに六法全書を載せてもいいですが、誰も見ないと思います。
辞書的に使うかもしれませんが、問題集や参考書としては使いにくいです。
しっかりと目的に合わせた教材を作る必要があると言えます。

法律を学ぶ理由は、以下のものが考えられます。
①法律の知識が必要な職業(弁護士や政治家など)に就くため
②得をしたい or 損をしたくない

そもそも法律の種類は豊富です。
①の例でしたら、日本国憲法、民法、刑事法、国税通則法などなど。
②の例でしたら、相続税法、所得税法、金融商品取引法などなど。
それぞれの目的に合わせて法律を学ぶ必要があると言えます。
医療費控除を受けるにはそれらの申請手順を学ぶ必要がありますし、
株式投資においてはインサイダー取引が禁止というのを知らないと、捕まってしまいます。
フォルスクラブで法律を学ぶなら、しっかりと目的に合ったものを学びたいところです。

では、フォルスクラブで①を目的に法律学を学ぶのでしたら、
どのような内容になるでしょうか。
恐らく、フォルスクラブの高校生向けeラーニングとそう変わらないシステムだと思います。
ただし、難易度は鬼のように難しくなります。
高校生は基礎中の基礎しか「政治経済」を学びませんが、
法学部の大学では、かなり高度に学問を納めることになります。
少なくとも、フォルスクラブで高校生レベルの「政治経済」を100%マスターしないと、
大学の授業は導入部分すら付いていけないと思います。
出来ればフォルスクラブには、問題集だけでなく、
法律に関する辞書的なものを付けてくれると嬉しいですね。
「ウェーバー条項」や「貴族院」、「コンセイユ・デタ」、
「善意(※法律用語における)」といった用語が登場しても、
法律学を学び始めた方にはチンプンカンプンだと言えるでしょう。

余談ですが、現時点のフォルスクラブにおいても、
相続税については学ぶことが可能です。
相続診断士の知識が欲しい方は、フォルスクラブで勉強しませんか?

フォルスクラブで経営学を学びたい

前ページの「フォルスクラブにて経済学を学べるアプリが出来たとしたら」で紹介した通り、
マクロを学ぶのが経済学で、ミクロを学ぶのが経営学です。
定義は他にもありますが、イメージとしては上記が一番シックリすると思われます。
そして会社を経営するなら、経営学の知識は必須です。
この会社ですが、ソフトバンクやNTT、トヨタといった商社だけでなく、
地元の定食屋においても同じことが言えます。
むしろ「自分の責任でお金を稼ぐ」ものはすべて、
経営学の知識が必要と言えるのではないでしょうか。

もしかしたらフォルスクラブは、英語を学ぶよりも、
経営学を学べるアプリを搭載させるべきかもしれません。
と言うのも、一個人が経営するような飲食店の店長は、
大学で経営学を学ばないことが非常に多いです。
フォルスクラブは大学受験対策だけでなく高校の勉強にも最適ですが、
料理の世界を目指す方は、高校卒業と同時に料理学校で修業するのがほとんどでしょう。
もちろん、栄養学部に進学する方もいますが、大学に行かない料理志望家は割と居るのです。
むしろ、大学進学にはお金が掛かるため、
子供がそのまま家業(定食屋)を継ぐケースが多いのではないでしょうか。
フォルスクラブはお金のない方に有用な通信教材なので、
ある意味こうした方にこそ必須と言えそうです。

飲食店経営を成功させるには、経営学の知識が必須です。
どの地域にどういったタイプの店舗を構えどの時間に何を売ると儲かるのか、
といった知識を身に付けないといけないのです。
味だけで勝てるほど、現実世界は甘くありません。
それゆえ、経営学を学べる通信教育は割と多いです。
経営学を学べる通信制の大学もあります。
脱サラして飲食店を経営する前に、
こうしたところで経営学を納める方は割と多いと思いますよ。
そしてeラーニングのフォルスクラブでこれらの知識を学ぶことが出来たら、
かなり便利だと言えるのではないでしょうか。
前述しましたが、フォルスクラブはお金のない方に有用な通信教材です。
年収が200万円に届かない世帯でも、
フォルスクラブで十分な教育を受けることが出来るのです。

厳密には経営学ではありませんが、会計学も習得したいところです。
物を仕入れて何かを売る以上は、原価計算くらいは出来るようにならないと、
商品に適正価格を付けられません。
どこまで安売りしても自分たちの生活を守れるのかは、
こうした学問の習得が必須と言えるのです。
フォルスクラブでこうした学問が学べるようになれば、
個人事業者は大いに助かることでしょう。

フォルスクラブにて経済学を学べるアプリが出来たとしたら

経済学を学べるアプリがフォルスクラブに追加されるケースを考えます。
その前に、経済学と経営学の違いについて紹介します。

一言でいえば、視点が違います。
経済学は社会全体を発展させるのに必要な学問で、
経営学は一企業だけを発展させるのに必要な学問になります。
ただし、大局的に見れば、一企業の発展は社会全体に影響を及ぼし当然、
社会全体の経済によって一企業の業績は変化します。
どちらを主観に置くかの違いはありますが、目標とするところは同じだと言えそうです。
経済学がマクロで、経営学がミクロと言った方が分かりやすいでしょうか。

そして実は勉強するための方法も異なります。
経済学は歴史を参考にすることが多いですが、経営学は現在を見ることが多いです。
大局を見るなら歴史がかなり参考になりますが、
一企業の数年レベルの儲け話でしたら
最先端の経営スタイルに着目すべきことと言えます。

それゆえ、仮にフォルスクラブで経済学を学べるようになるなら、
歴史が中心になると思われます。
それも経済関連の歴史になると思います。
経済の歴史は古く、少なくとも貨幣制度が登場した時代から学ぶことが可能です。
近代史においても、富国強兵や世界恐慌、オリンピック景気、バブルなど、
学ぶべきことは非常に多いと言えます。

ただし闇雲に歴史を学んでも意味がありません。
そもそも学問である以上は、目的が必要です。
知的好奇心を満たすだけでなく、何かしらの実益に絡むことがあって、
初めて人はその学問を納めるために動けるのです。
フォルスクラブで経済学を学ぶのなら、何のために学ぶのかを決めないといけません。
そのフォルスクラブを大学の授業についていくために使用するのか、
それともそのフォルスクラブで経済学に関する資格(EREや簿記、銀行業務検定など)を
取るのに使用するのか、もしくは起業するため、株式投資を始めるため、
政治家になるためetc・・・こういった目的が必須となります。
そうした目的があって、はじめて教材の中身が決まるのです。

フォルスクラブのコンテンツは基本的に、①英語の勉強、②高校の勉強、
③各種資格、④幼児の育脳教育、の4つで大別することが出来ます。
現状、フォルスクラブは大学の授業に対応していませんが、
需要によってはそうしたものにフォルスクラブが対応するようになるかもしれませんよ。

フォルスクラブに政治学を学べるアプリを搭載させるなら

フォルスクラブにて政治学を学べるアプリが出来たとしたら、
どういったものになりそうでしょうか?
その前にまず、政治学とは何なのでしょうか?

政治学を簡単に紹介するなら、組織の作り方や、
法律の作り方を研究する学問と言えます。
「リンゴを売るにはどのような組織を作ればいいか?」
「高齢者が増えてきたのでどういった法律にすれば生活がより便利になるか?」
「フォルスクラブをこの国の国民にやらせるならどういった意識改革が必要か?」
といったことを考えるのに必要な学問と言えます。
そしてこうした政治を行うには、あらゆる分野を極めないといけません。

ダメな例を紹介しますが、「毎日リンゴを出荷できるシステムを作ったよ」としても
リンゴが採れるのは10~12月です。
リンゴを売るためのシステムを考案するにはまず、
そのリンゴにおけるあらゆる知識を備えておく必要があるのです。
農業、経済、経営、心理などを幅広く学ぶ必要があります。
リンゴだけでなく、場合によっては梨やミカンなど、
競合となりそうな市場も把握しておく必要があります。
つまり、政治学はあらゆる学問を習得した上で
初めて取り掛かれる分野だと言えるのです。
そして現状のフォルスクラブは高校の授業までしか対応していませんので、
政治学は表面部分しか学べません。
実益となる知識については、やはり大学・大学院で学ぶ必要があると言えます。

では、フォルスクラブに政治学を学べるアプリを搭載させる場合、
どのようなものになるのでしょうか?
考えられるとしたら、大学の授業に付いて行けるようなものになりそうです。
逆に言えば、それほどの専門性を持たせないと、
「フォルスクラブで政治学を学べる」とは言えないでしょう。
社会学、行政学、社会政策論、公共哲学、ヨーロッパ政治史、
メディア政策論、政治意識論などなど。
政治学の分野は幅広く、こういったものをフォルスクラブで学べるようになれば、
かなり便利だと言えそうです。

政治家になるための資格は存在しませんが、
政治家(議員)になるなら議員インターンシップに参加したいところです。
まずは秘書として働き、政治家の仕事がどのようなものか見定めましょう。
それゆえ、秘書検定、ビジネス文書検定、
ビジネス実務マナー検定あたりは取得しておきたいところです。
フォルスクラブで政治学を学べるアプリが登場するのも良いですが、
こうした実務系の資格の勉強もフォルスクラブで出来たら便利ですよね。