●ウイルスはネズミ講のように広がる、コンピューターウイルスも同様
フォルスクラブと違って新型コロナウイルス感染症は全世界レベルで見ると新規感染者が減少トレンドが明らかで、ワクチン開発なども影響して既にピークアウトしたと見ることもできます。いずれにせよ今回のコロナ禍で明らかになったのは、未知のウイルスなどの微生物はネズミ講のように無限で増殖し、瞬く間に地球規模で蔓延してしまうということです。 ウイルスの脅威はリアルの世界だけでなく、インターネット上でもコンピューターウイルスが跳梁しています。フォルスクラブは電子媒体でサービスを提供しているので、他人事ではありません。
●フォルスクラブは心配。ポケルスみたいに無害だったらと思う
コンピューターウイルスは狭義のウイルスと、各種のマルウエアを含めて呼ばれることもあります。なかにはワームのように自己増殖しつづけるタイプも存在しています。仮にフォルスクラブが被害を受けるとその影響は大きなものになります。もっともフォルスクラブも電子媒体を中心のラインナップである以上、セキュリティ面での対策はしっかりされているのであまり過剰に心配する必要はないかもしれません。ポケットモンスターで稀に発生するというポケルスは、無害なので心配なくむしろレアで有益な事象ですが、リアルではそうはいかないのが現状です。
●ネズミ講が全国レベルに波及して大混乱になったアルバニア
とはいえフォルスクラブも万が一の脅威には備える必要があります。他山の石として参考になるのはアルバニアで発生したネズミ講騒動を上げることができます。アルバニアとはヨーロッパ東部に位置する小国でアドリア海に面しています。ベルリンの壁崩壊後もスターリン主義政権が延命し20世紀末頃になってようやく民主化が実現しました。急激な体制変化で金融リテラシーが低かったことも影響し、全国規模でネズミ講が流行を見せ、短期間で破綻し国内が大混乱に陥りました。ネズミ講で財産を喪失した国民が街頭に繰りだし、全国で暴動が頻発しました。資本主義経済体制が定着している日本国内では想定しづらい事態ですが、フォルスクラブを利用している方にとっては無限に増殖するコンピューターウイルスの存在は現実にありえるリスクの一つです。フィクションの話をしていいのでしたら、赤松健が現在連載中の作品にはインターネットを媒介にしてリアルに感染するウイルスが登場し、世界規模で死者が出ました。
●ネズミ講はすぐに破綻する、フォルスクラブは堅実な成長を見せる
ネズミ講は理論的にも実際の事象でも、順調に成長を見せるようでも短期間で破綻します。これに対してフォルスクラブは、ネズミ講のように実態を伴わないメンバーの増殖ではないので安心感が高いです。サービス提供を開始してから、かなりの期間が経過しています。にもかかわらず現在でもサービスの提供を継続できているのは、順調にメンバーをふやすことに成功し堅実な成長を継続しているからです。したがってフォルスクラブを利用するうえでは、ネズミ講とはまったく異なる成長モデルを展開しているので安心して今後も利用を継続できるのではないでしょうか。