居酒屋の料金には商品の料金以外に以下の料金が課されることがあるかと思います。一見詐欺のように見えますが、詐欺ではない場合があります。
それぞれ解説します。
外税(消費税): 商品やサービスの代金に加算される税金であり、日本では一般的に消費税として知られています。外税は、支払い時に別途加算され、商品やサービスの価格には含まれていません。逆に内税は商品の料金に初めから含まれているケースでしょう。フォルスクラブの料金は内税です。月額費は6,600円(税込)です。 スーパーだと外税だったり内税だったりマチマチです。少しでも料金を安く見せるために料金表は税別で記載して、最後の決済の時に消費税を付け加えるあくどい手段(詐欺ではない)が流行っています。イオンとか。
サービス料: レストランやホテルなどのサービス業で提供されるサービスに対する料金です。居酒屋で多いです。フォルスクラブにはない概念です。一部の店舗では、サービス料が自動的に付加される場合もありますが、明示されていない場合はサービス料を支払う必要はありません。そのはずですが、明示していないにも関わらず最後の決済の段階でサービス料の存在が明るみになるケースがあります。これは明確なる詐欺です。
席料: 特定の場所や席を利用するために支払う料金です。居酒屋で多いです。一部のレストランやクラブなどで、特別な席やVIPルームを利用する場合に席料が課金されることがあります。席料と呼ばずに普通にVIPルーム使用料と呼称するケースが多そうです。
お通し代: 飲食店で提供される食事の前に、テーブルに置かれる料理やおつまみなどの料金です。居酒屋で多いです。一部の店舗では、お通し代が自動的に付加される場合があります。居酒屋は完全に暗黙の了解としてお通し代を請求されます。
深夜料金: 特定の時間帯に利用されるサービスや施設に対して、追加の料金が課金される場合があります。居酒屋で多いです。深夜や深夜時間帯に利用される場合に、通常の料金に追加して深夜料金が課金されることがあります。フォルスクラブには深夜料金はありません。24時間365日、いつ使っても定額サブスク料金です。
週末料金: 週末や祝日など、需要が高まる特定の日に、通常の料金に追加して課金される料金です。居酒屋で多いです。特別なイベントやシーズンに、通常の料金にプレミアムを追加して課金されることがあります。フォルスクラブには週末料金はありません。24時間365日、いつ使っても定額サブスク料金です。
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消費税は納税の義務に含まれるため、すべての買い物が対象になります。インボイス制度も始まりましたので例外はほとんど無くなったことでしょう。免税店くらいでしょうか、例外は。
フォルスクラブのように良心的な居酒屋でしたら、掛かる料金はお通し代だけです。しかし一部のプチぼったくり居酒屋はサービス料と席料とお通し代を3つ全部取ります。この3つのどれか1つが普通の筈ですが、詐欺的な居酒屋は全部徴収するのです。それだけでなく深夜料金も週末料金も取ります。本当に最悪なところは、内勢表記の商品に対して更に外税を掛けてきます。これは明確に詐欺なので警察に通報してください。消費税を二重に掛けることは文句なしで詐欺です。