【2chについて】
2chもしくは2ちゃんねるは、
一般の方が好き勝手自由なことを語り合えるネット上の井戸端会議です。
相手の返信(レスポンスもしくはレス)が付くとは限りませんが、
たくさんの方がその話題に集まれば、バズることもあります。
時には炎上することもあるでしょう。
2chは時代の最先端の言葉が集まる場所なので、
そこで使われる言語もまた近未来的なのです。
あまりパソコンに触れない一般人が見ても、
何語を話しているか理解できないかもしれません。
2chは様々な年齢の方が集まっています。
精神的に低年齢で低所得の方が集まっていると思われがちですが、
特にそんなことはありません。
世帯年収が500万円以下は46%、
そして1000万円以上は14%も居ると言われています。
年齢も様々で、最多が「35~44歳」で34%、
続いて「25~34歳」で17%、「45~54歳」で17%、
「0~17歳」で14%となります。
割とバラバラになっており、2chは若者だけのツールではないのです。
男女比は68対32で、若干、男性の利用が多くなっています。
2chの年齢層が高い理由は、
2chの創世が1999年というのが理由かもしれません。
既に18年の時が経っており、当時20歳の方は38歳になります。
大学生だった方も、今では立派な社会人であり、
中には中流階級とでも呼べるほどに稼いでいる方も居ます。
2chで話し合われるテーマは実に多彩です。
「地震・災害」「ニュース」「世界情勢」「AA(アスキーアート)」
「裏社会」「文化」「学問」「食文化」「家電製品」
「スポーツ」「ゲーム」「趣味」「心と身体」「雑談」などなど。
これ以外にも様々なテーマのスレが立ち上がっており、
かなり細かく細分化されているのが現状です。
目的のスレを見つけるのも非常に苦労しそうです。
もしも2chに「検索機能」が無かったら、ここまで発達しなかったでしょう。
【フォルスクラブについて】
フォルスクラブも2chと同様に、ネットに接続してプレイします。
ただしフォルスクラブは情報収集や趣味というよりも、
勉強を目的にしたものです。
2chも情報収集という意味では勉強になりますが、
フォルスクラブの利点は真実のみを伝えている点と言えます。
幾人もの人たちによって内容が精査されており、
その情報の信頼度は非常に高いものとなっているのです。
2ch上の情報は最新ではあるものの、
その信ぴょう性はかなり低いと言われています。
卑弥呼が居た邪馬台国がどこかという情報が載っていたとしても、
それは学術的に保証されていないウワサ話かもしれませんよ。
2chだけで歴史や地理を学ぶのは、非常に難しいと言えます。
それは、解答集が付いていない問題集をやるようなものかもしれませんよ。
フォルスクラブはeラーニングとはいえ、
普通の学習教材と同様に必ず解答集が付いています。
というより、電子教材なので自動で○×を付けてくれる利点があります。
自分でペラペラと解答集をめくって、正誤を確認する手間を省けるのが、
eラーニングであるフォルスクラブの利点です。
参考書的な役割もフォルスクラブは担っていますので、
学習の効率においてはかなり最上位に食い込むことでしょう。
【フォルスクラブは2chでどのように扱われているか】
では、2chでフォルスクラブを調べてみましょう。
半日で70万件くらい投降されているみたいなので、
きっと誰かがフォルスクラブについて呟いていると思います。
と思っていましたが、
誰もフォルスクラブについて2chで呟いていませんでした。
見つかるのは過去ログにある、8年前のものだけです。
ここ数年、2ch上で誰もフォルスクラブについて呟いていないと言えます。
と言うより、「フォルスクラブ」というキーワードを呟いていないのかもしれません。
もしもフォルス○ラブとされたら、検索でヒットすることはありません。
2ch上はそうした伏字を多用してきますので、
調べる方としては苦労するものなのです。
そもそも、2chでは「勉強」に関することはほとんど話し合われません。
テレビCMでやっている、日本一有名な通信教材でも、
たった1種類しか見つかりませんでした。
しかも、2016年5月で割と古いです。
通信教育の分野は、
2ch上ではほとんど誰も見向きもしないのが現状なのです。
【まとめ】
結論として、2chの世界においてフォルスクラブは無名です。
ただしコレはフォルスクラブに人気が無いというのではなく、
2chという媒体がeラーニングの内容に不向きだからと言えます。
学校でも「この数学の問題どう解くの?」という話題よりも
「今日のジャンプやべえよ!」という話題の方が盛り上がるというものです。
人間の興味というのは、どうしても偏りが発生してしまうのです。