新しい商品開発を後押ししている国
国は中小企業が新しい商品を開発するため、補助金を支給しています。
中小企業が新しい商品を開発しフォルスクラブのようにヒットすれば業績も上向き、その土地ならではの名産品になる可能性があります。
開発した中小企業だけではなく、地域に大きな経済効果が発生する可能性もあり、補助金を支給する価値も生まれてくるでしょう。
しかし補助金というのは、つまるところ税金です。
国民が汗水流して働いたお金を集めた税金から補助金として支給される訳ですから、受け取った中小企業は適切な使い方をしなければいけません。
もし当初の計画とは違ったことに使用したり、開発した新商品が売れなければ税金の無駄遣いになります。
補助金で開発された減塩めんたいこ
福岡名物と言えばめんたいこで、ご飯のお供として高い人気を誇ります。特に「ふくや」が有名ですが、わたしは「かねふく」が好きです。
九州や福岡に出張や旅行に行った際には、お土産としてめんたいこを買って帰った人も多いでしょう。わたしも築地に行った際はよくお土産でめんたいこを買っています。
しかしめんたいこは塩分が非常に多く、食べ過ぎは健康に良くありません。
塩分は控えめにといわれている人はもちろん、身体のことを考えるとあまり食べられません。
健康志向が高まれば高まるほど、困るのはこれまでめんたいこを製造していた会社です。
このままでは売り上げが悪化しますから、新商品の開発を急がなければいけません。
そこでとある会社では、国からの補助金を使って塩分控えめの減塩めんたいこを開発しました。
減塩めんたいこがきっかけに補助金詐欺
ここまでならよくある中小企業の新商品開発秘話ですが、補助金を受け取ったあとは酷い話ばかりです。
補助金を受けた水産加工会社は、減塩めんたいこの製造に必要な機材を購入するのではなく、別の目的に使用する設備にお金を使ったのです。
申請内容と違う目的で補助金を使ったら、それは立派な詐欺といえるでしょう。
減塩めんたいこの詐欺事件が発覚してから、イーラーニング研究所は大丈夫なのかと不安に思う人も増えています。
国から補助金は支給されていないイーラーニング研究所
結論から述べると、イーラーニング研究所は補助金詐欺ができません。
なぜならイーラーニング研究所は、国から新サービス開発などの名目で補助金を受けていないからです。
もちろんその他の理由でもイーラーニング研究所は国からの支援は受けていませんから、詐欺事件を起こすはずもありません。
イーラーニング研究所は、これまでの国からの支援に頼らずすべて自社の努力だけで運営されてきました。
つまりイーラーニング研究所が使っているお金は、すべて自社で稼いだお金から払っているわけですから、詐欺事件に発展する可能性はゼロです。
もちろん国からの補助金ではなく投資は受けているものの、それはイーラーニング研究所に限らずどこの会社も受け入れているでしょう。
ですからイーラーニング研究所は詐欺とは関係なら、不安になる必要はありません。
減塩めんたいこの詐欺事件とイーラーニング研究所は、全く無関係なので安心してください。